鈍感無自覚な女の子は黒猫ちゃん
心「ふ~ん。そ~なんだ~
私、寮生活って事知らなかったんだけどな~。」

夏「そ、それは兄貴が伝えてると…。」

心「へぇ~。でも、寮の鍵ぐらい渡すよね~。ふ・つ・う(黒笑)」

夏「(ビクッ)」

港「こ、ここあ?」

あ、やっば~。

健「ここちゃんの裏の性格は健在だね」

夏「こ、これ。」

そういって渡してきたのは花柄のカード

夏「それが寮の鍵だ。」

心「可愛い~。ありがとう(ニコッ)」

みんな「////////(か、可愛い)」

皆顔真っ赤。

やっぱり風邪が流行ってるのかな~?  
奏「夏樹入るぞ~。」

心「あれ?そーちゃん授業は?」

奏「もう、昼休みですよ。」

もうか~。

結構長い間屋上にいたんだ~。

夏「心愛達も昼たべてけ。」

みんな「ありがとうございます!」

港「いっただーきまーす!」

港、可愛いな~。

あ、私レモンティーにしよ~。

ゴクゴク。

健「ここちゃん、なに食べる?
俺的にはこのサンドイッチはパンがふわふわでオススメ。」

心「ん?私、今食べてるよ?
あ、飲んでる、か。」

夏「おい、心愛。お前それが昼飯とか
言わないだろうな。」

心「ん?ご飯だけど。」

みんな「はっ?」

え、なにみんなして…。

奏「心愛さん…。」

そーちゃん、そんな顔しないで。

悪いのは、私なんだから。

夏「ヨーグルトは、食え。」

心「私、レモンティーでお腹いっぱい
なんだけど。」

健「食べてね~。(黒笑)」

こ、こわ。

私に裏の性格は健在とか言っときながら

けーちゃんも、変わってないじゃん!

舜「全部とは言わないから少しは食べろ。」




ふう。なんとか食べました。

3口だけだけど。

残りはけーちゃんが食べてくれた。

く、苦しい。
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