*アイドル様とモデルちゃん*
「午後からも、さっきみたいによろしくな。」

「はっ、はいっ。」


あたしは嬉しくて、こくこく頷いた。

瑠樹君にそんな風に言ってもらえるとは思わなかったから。


「…あと、撮影終わったら、ここに残ってて。」

「は、はいっ…。」

「んじゃ俺、慎吾と煇呼んでくるから。」


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