*アイドル様とモデルちゃん*
「あっ…。」

「おかえり、紫音。」

「た、ただいま、です…。」


瑠樹君と車はなぜかすごく目立って

一目見ただけですぐにわかった。


「乗りな。そっちは、友達?」

「は、はいっ…。」

「そっか、紫音の友達か。送ってくよ。」


瑠樹君はにこっと笑ってそう言った。
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