Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
そう言うと海司は、私の唇からそっと指を離した。
唇がやっと解放されて、私ははぁと長い息を吐いた。
でも、心臓のバクバクは治まりそうにない。
「冬至の日のこと、覚えてる?」
冬至の日って。
私達が元に戻った日のこと?
「あの時、俺もお前もすげー頭が痛かっただろう?
あまりに痛くて、俺…きっとこのまま死ぬんだろうなって感じてたよ。
その時に思ったんだ。
もし生まれ変われるなら、いつもみたいな仏頂面じゃなくて笑顔でいて。
自分のことばっかり考えるんじゃなく、周りの人の気持ちも理解して。
俺の出来ることで、誰かの役に立ちたいって…」
うそ…。
海司はあの時、そんなことを思っていたの?
「実際は死んだりしなくて、元の身体に戻ったわけだけど。
でも俺は、もう一度命をもらったような気になってたんだ。
命をもらったんだから、きっと俺にはしなくちゃいけないことがある。
それはこれまでの自分勝手な行動を改めて、他人を思いやるようになることだって信じて疑わなかった。
だから、お前と恵介が付き合うことを応援しようって思ったんだ…」
「海司…」
唇がやっと解放されて、私ははぁと長い息を吐いた。
でも、心臓のバクバクは治まりそうにない。
「冬至の日のこと、覚えてる?」
冬至の日って。
私達が元に戻った日のこと?
「あの時、俺もお前もすげー頭が痛かっただろう?
あまりに痛くて、俺…きっとこのまま死ぬんだろうなって感じてたよ。
その時に思ったんだ。
もし生まれ変われるなら、いつもみたいな仏頂面じゃなくて笑顔でいて。
自分のことばっかり考えるんじゃなく、周りの人の気持ちも理解して。
俺の出来ることで、誰かの役に立ちたいって…」
うそ…。
海司はあの時、そんなことを思っていたの?
「実際は死んだりしなくて、元の身体に戻ったわけだけど。
でも俺は、もう一度命をもらったような気になってたんだ。
命をもらったんだから、きっと俺にはしなくちゃいけないことがある。
それはこれまでの自分勝手な行動を改めて、他人を思いやるようになることだって信じて疑わなかった。
だから、お前と恵介が付き合うことを応援しようって思ったんだ…」
「海司…」