シャドウさん



そんなある日。



私が、いつも一緒に帰る友達と別れて一人になった時。




「……?」




背後に、気配を感じた。




私は霊感がある方なので、また、その類なのかと思って、特に深く考えることもなく、私は振り返った。
















「……!!」











人が、いた。





真っ黒で、影みたいな人が。






「『シャドウさん』……」



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