恋に落ちた悪魔







ーーーー
ーーー


「やっば、宮野さんかわいっ。

気分じゃないって昨日やりすぎたとか?」


「恭。」


「んだよ、翔馬。

お前も思うだろ?宮野さんとやりたいって。」


「べつに。つか、嫌がってただろ。…宮野さんだって好きでやってるわけじゃないだろうし。」


「はぁ?なにいってんの?」


「カンだけど、宮野さんは……。」



なんて、私が教室を出てったあとに、ちゃら男ともう一人の男がはなしてたことなど、わたしはしらなかった。












< 32 / 179 >

この作品をシェア

pagetop