恋に落ちた悪魔

事情








ザァーッ

とある雨の日のこと。


「あめだねぇ。和成くん。」


「そうですねぇ。」


何気ない会話をする。心地良い。





「また、敬語。なんで?」



「…タメ口はベットの中だけです」




出会った頃にはなかった
色っぽさをだして、微笑む。





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