森田当麻の奇妙事件簿

「社長。すこしは気を遣ってください」

自由すぎる。この社長。

「アイス食べないと推理できない。脳みそが使えない」

そんなわけあるか。

言ってやろうと思ったが、どうせ屁理屈が返ってくるに決まってる。

優衣は口を閉ざした。
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