森田当麻の奇妙事件簿
昨夜。
「あーあ。いっぱい買っちゃった。」
日向は当麻に頼まれたアイスやスイーツを買って探偵社の階段を上っていた。
そういえば。オフィスの電気がついていた。
「まだやってるのかな。優衣ちゃん。」
昼間に優衣本人からきいた。
当麻に仕事を押し付けられたと。
「新人なのに頑張るな」
呟いて、ドアを開けた。
「お兄ちゃん。買ってき……」
言いかけてかかえていたビニール袋を落としてしまう。
「誰!!」
優衣の声がして日向は慌てドアを閉めた。
ビニール袋を抱え、階段を下りていく。