狼少年と黒猫さん

ラスト花火




川に来た。


ここなら、火遊びにはピッタシ!と……。



まず、火遊びをしていいの?


不思議だなぁ…親と反対の事を思うなんて。




もう、辺りは真っ暗だった。



「うわっ!」


「へへー!花火だよ!」



子犬は、俺に花火を向けてきた。



「うわぁあ!あたしを忘れないで!」


と、ウサギもこっちに花火を向けてきた。




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