Le Petit PrincesseII
急いで寮を出ると、そこにはエリックの他に懐かしい顔があった。



「エリックごめん!忘れてた!」


「…やっぱりー!あ、それからちょうどいい所にいたから連れて来たよ!」


「本当タイミングよかったね…」



そこにいたのは、今必要としているブライアンだった。



「じゃあエリックはブライアン王子をよろしく!」


「分かったー!」


「おい、よろしくってどういうことだ?」


「まぁまぁ!」


そうしてブライアンはエリックと一緒に部屋へと入って行った。
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