溺愛幼なじみと同居中♪
「はぁ……」


「なんだよ!京平!暗いぞ。」


思いの外、溜息がでかかったせいか
隣を歩いていた三浦に丸聞こえ。



「苺花ちゃんと回れないからだろー?」


「お前が苺花ちゃんって言うな!」


俺は三浦を鋭く睨む。


「ひっ……!まあ、修学旅行に来てるんだしさー。楽しもうぜ?」


ヤンキーの俺が睨むとやはり怖いみたいで三浦は一瞬怯んで、冷や汗をかいた笑顔でばしばし俺の肩を叩きながら言った。



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