黒田さんと山海くん

・・・え?何でこんな所に美麗が?


そう思ったのは空き教室の前を通ったとき。


空き教室の中に美麗がいた。


・・・どうしたんだ?とにかく助けにあ、さっき美麗に近づかないって決めたんだ。


俺は美麗を無視して教室に向かった。


そして、美麗が話かけてきても無視した。

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あれから2ヶ月後のある日・・・


俺はある事をした。


美麗の好きなキャラクターのストラップを隠した。


理由は、美麗がそのキャラクターを好きっていっぱい言ってたから。


・・・つまり、そのキャラクターにヤキモチやいた。


キャラクターにヤキモチやくってダサいな。

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こんな事があって、俺と美麗は話さないようになった。

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