もしも明日もあったなら。

教室へと到着。

「さてと、詳しく何やるか決めないとね」

私はそう言った。
でもなんか弥生聞いてないみたい…。

「弥生?聞いてる?」

そういうと、

「っあ!ごめんごめん、考え事してた…ははっ」

そういって乾いた笑い声で笑った。

「もう…、じゃあ始めるよ?」


そう言って話し合いが始まった。




何十分かして、いくつかの事が決まった。

「じゃあ、こんな感じでいいかな?」

「いいと思う」

決まった事は少しだけど、少しは駿の役に立てると思う。

一つ目、お化け屋敷は迷路型。クリアした後にカフェが楽しめる形式。
二つ目、カフェでは延々と色んなホラー映画を流す。
三つ目、場所はでかすぎるうえ、大きい場所じゃないといけないので、挌技場を取っておいてもらう。

それらの事を決めた。

五割くらいふざけてしまったけど、いい感じだろう。
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