龍×蝶
☆転校☆


ピロロロロロー、ピロロロロロー

『うるさい‼︎』
バンッ、ドン、ガシャッ‼︎


『あーーーっ‼︎またやっちゃったょ。』

え〜っと、コレ今回で何個目だっけ…?

……っあ、ちょうど100個目だっ‼︎

わぁ〜すごいっ‼︎記念日みたいっ‼︎
……って、そんなわけないか

『はぁ、この時計……結構お気に入りだったんだけどなぁ。まぁ、また新しいの買えばいっか』

(えっ‼︎自分で壊しといてそれだけ⁉︎
ってか、お金どんだけもってんのょ
by作者)

作者うっさい‼︎黙っとけ‼︎私眠いから、
もう一眠りする‼︎

(え…それは困る‼︎ by作者)

だまれ(♯`∧´)殺るぞ

(ヒッ∑(゚Д゚)スミマセン。失礼しました
by作者)

ふー、やっと消えたょ。これでゆっくりねむr……バンッ‼︎

『えっ⁈なに⁇』

日長・月長「「翡翠おねぇちゃん起きてー。パパ・ママが呼んでるよー。」」

『日長、月長⁈なに勝手におねぇちゃんの部屋に入って来てるのょ。いつも言ってるでしょ、ノックしてから入りなさいって。』

日長「えーしたよ。でも、おねぇちゃん反応してくれなかったんだょ。」

『えっ‼︎マジで⁇』

月長「マジでー。ねぇねぇ、それより早く行かないとママ怒っちゃうょ⁇」

『あーっ、ホントだっ‼︎早くしないとっ‼︎2人は先に下行ってて。」

日長・月長「「わかったー。先、行って るねぇ」」


*15分後*
『おはy…』
ギュッ、ゲシッ、ゴンッ。

あ〜、今の音はねぇ、パパが抱きついて来て、私がパパのお腹蹴って、パパが床に倒れた音だょっ☆☆

鋼玉「翡翠ーひどいょー。何も蹴ることはないだろ?」

『うざい。少し黙ってて‼︎…それより菫青さん、話ってなに⁇』

日長・月長「僕・私も聞きたい‼︎」

菫青「あー、はぃはぃ。えーっとねぇ、翡翠には…金蝶高校に行ってもらいます‼︎」

翡翠・日長・月長『「えぇーー」』

月長「ママ、それ本当⁇」

菫青「えぇ」

月長「そこって、全寮制だったよね⁇」

菫青「えぇ。だから翡翠にも寮に入ってもらうゎ」

鋼玉「だいたいの荷物はもう送ってあるからな。」

日長・月長「えぇー、やだょ‼︎それじゃあ、翡翠おねぇちゃんと会えなくなるじゃん‼︎」

『……はぁー。どーせ拒否してもムダだろうから行くけどさぁ、金蝶高校って
''不良ばっかの男子高''だったよね⁇』

菫青「えぇ」

『変装はどうするの⁇あと転校日はいつ⁇』

菫青「変装は今まで通り、ウィッグ・カラコン共に黒でいぃわ。転校日は明日からよ。だから、服とかまとめて来てちょうだい。」

『わかった。でも、今まで通りってことは、男子高なのに女のままで行くってこと⁇』

菫青「えぇ、女のままで大丈夫ょ‼︎理事長には言ってあるゎ」

鋼玉「菫青、本当に女のままで行かせる気か⁇」

菫青「えぇ、そうよ。それに理事長と担任の先生は翡翠も良く知っている人達だしね。だから、安心して‼︎」

鋼玉「まぁ、菫青がそういうなら安心だなっ‼︎…というわけで翡翠、準備しておいで。」










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