助けて。誰か…



海翔「…それが教育だ。

言うこと聞かない子に手を上げるのは、
当然のことだ。

私もそうやって育ってきた。」


あぁ。
お爺様もそうやって来たのね。


だめだわ。
この家。
変えていかなくちゃ、いつか…
潰れるわ。



梓「分かりました。
明日行きましょう。
その代わり…
午後5時までには、
終えるようにして下さい。」



行くよ。一応ね。


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