魔王の娘が勇者になりたいって変ですか?
「ニワトリですか……」
万桜が、小さくうなずく。
「ニワトリなら俺のソウルのフェアリー・フラッシュで一撃だぜ!」
焔がそう言って胸を張る。
「フェアリー・フラッシュ、広範囲兵器だったな。
あの範囲技は強力だが、そう何発も打てないだろう?」
バルドが、そう言うと焔が笑う。
「俺のソウルのエネルギー回復量は、大きいから3分待ってもらえば次のフェアリー・フラッシュを撃つことが出来るんだぜ?
凄いだろう?」
「それは凄いが、その3分が命取りだ。
3分なればニワトリは、タマゴを数十個産むだろうしな。
あまり過信しないほうがいい。
戦場では力がないのに自分に自信があるヤツほどミスしたときにパニックになり自らの命を落としやすい」
バルドが、そう言うと焔は黙る。
「まぁ、自分に自信がないヤツも死ぬがな」
かみさまが、そう言うと焔の眼が真剣になる。
「俺は、どうすればいい?
どうすれば強くなれる?」
焔が、そう言うと目に闘志が宿る。
「……ほう。この感覚は……
焔、お前もしかしてジンクス持ちなのかもしれないな」
「なんのジンクスだよ」
「それはわからない。
だが、余の勘がそう言っている。
お前は、ジンクス持ちだとな」
「ジンクスにも寄るが、それが発動すれば強くなれる。
ジンクスを発動させるには、もっと実戦を積み経験することだな。
それでジンクスを開花させるんだ」
バルドが、そう言うと焔は小さくうなずいた。
万桜が、小さくうなずく。
「ニワトリなら俺のソウルのフェアリー・フラッシュで一撃だぜ!」
焔がそう言って胸を張る。
「フェアリー・フラッシュ、広範囲兵器だったな。
あの範囲技は強力だが、そう何発も打てないだろう?」
バルドが、そう言うと焔が笑う。
「俺のソウルのエネルギー回復量は、大きいから3分待ってもらえば次のフェアリー・フラッシュを撃つことが出来るんだぜ?
凄いだろう?」
「それは凄いが、その3分が命取りだ。
3分なればニワトリは、タマゴを数十個産むだろうしな。
あまり過信しないほうがいい。
戦場では力がないのに自分に自信があるヤツほどミスしたときにパニックになり自らの命を落としやすい」
バルドが、そう言うと焔は黙る。
「まぁ、自分に自信がないヤツも死ぬがな」
かみさまが、そう言うと焔の眼が真剣になる。
「俺は、どうすればいい?
どうすれば強くなれる?」
焔が、そう言うと目に闘志が宿る。
「……ほう。この感覚は……
焔、お前もしかしてジンクス持ちなのかもしれないな」
「なんのジンクスだよ」
「それはわからない。
だが、余の勘がそう言っている。
お前は、ジンクス持ちだとな」
「ジンクスにも寄るが、それが発動すれば強くなれる。
ジンクスを発動させるには、もっと実戦を積み経験することだな。
それでジンクスを開花させるんだ」
バルドが、そう言うと焔は小さくうなずいた。