初恋 二度目の恋…最後の恋
柴田さんは象形文字がどれだけ魅力的なのかと思うほど熱っぽく誘ってくれるけど、象形文字には申し訳ないが全く興味がない。でも、わざわざ誘ってくれているから行くべきなのだろうか?折戸さんと小林さんと出掛けて柴田さんと北井さんのお誘いを断るのはやっぱりいけないことなのだろうか?
一緒に出掛けたら私も象形文字に新しい興味を覚えるのだろうか?
「駄目ですよ。坂上ちゃんは高見主任に許可を得ないと誘えないように決まったんです」
そう言ったのは小林さんでその言葉に私は土曜日の記憶を遡る。でも、そんなことは決まったどころか、そんな話題にすらなってない。記憶を失うほど酔ってもない。
そんなのいつ決まったのだろう?
吃驚して折戸さんを見るとクスクス笑っている。笑いを噛み殺しているつもりなのだろうけど、肩が揺れていた。
「決まったんだよ」
折戸さんの声が営業一課に響く。折戸さんの言葉に柴田さんも北井さんも頷いていた。折戸さんが言うと信憑性が高くなる。
「折戸さんがそう言うなら仕方ないな。でも、坂上さん。興味を持ったらいつでも言って。絶対に象形文字を好きになると思う。古代文字にはロマンが溢れているからね」
「ありがとうございます」
折戸さんと小林さんのお蔭で私は象形文字のレクチャーから逃れることが出来たようだった。
「さあ、朝礼を始めよう。今日から高見主任はオーストラリアに出張なので、急ぎの書類は課長に直接提出するが、急がない案件は一応私の方に出してください。」
一緒に出掛けたら私も象形文字に新しい興味を覚えるのだろうか?
「駄目ですよ。坂上ちゃんは高見主任に許可を得ないと誘えないように決まったんです」
そう言ったのは小林さんでその言葉に私は土曜日の記憶を遡る。でも、そんなことは決まったどころか、そんな話題にすらなってない。記憶を失うほど酔ってもない。
そんなのいつ決まったのだろう?
吃驚して折戸さんを見るとクスクス笑っている。笑いを噛み殺しているつもりなのだろうけど、肩が揺れていた。
「決まったんだよ」
折戸さんの声が営業一課に響く。折戸さんの言葉に柴田さんも北井さんも頷いていた。折戸さんが言うと信憑性が高くなる。
「折戸さんがそう言うなら仕方ないな。でも、坂上さん。興味を持ったらいつでも言って。絶対に象形文字を好きになると思う。古代文字にはロマンが溢れているからね」
「ありがとうございます」
折戸さんと小林さんのお蔭で私は象形文字のレクチャーから逃れることが出来たようだった。
「さあ、朝礼を始めよう。今日から高見主任はオーストラリアに出張なので、急ぎの書類は課長に直接提出するが、急がない案件は一応私の方に出してください。」