☆☆☆ 暴れキャンディ ☆☆☆

 茶碗子は壁に掛かっている焦げ茶色の時計を見つめた。
 六時半を示していた。
 
 「あ、違う」

 茶碗子は焦げ茶色の時計が本当は茶色の時計なんだと想った。
 自分の家の壁に掛かっている時計は焦げ茶色なんかではない。
 茶色だったと。
 だからこれは夢なんだと。
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