鈴姫伝説 SideStory 番外編





 う、わ・・・・・・。




 部屋に入ってきたのは、白いタキシードをカッコよく着こなした、千だった。



 漆黒の髪は、ワックスで固められていて・・・・・・。



 いつもカッコいいけど、今日はその五倍くらいカッコいい・・・・・・。



 熱が顔に集まってしまう。



 ああ、ヤバイ。



 これから式だっていうのに、失神しちゃうかも。




 というか、なんで来たの?




 あたしのウエディングドレス姿・・・・・・似合わないから、見られたくない。





「わああ!」





 叫んであたしは、千に背を向けた。




 ヤダ、心臓バクバク。



 すると、すぐ後ろに体温を感じて・・・・・・。





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