音恋っ!~七夕の夜に~
すると、

『なーに?また1人漫才?バカやってるねーそんな楽しい?それっ!』

中学からの幼なじみの美姫だ。

彼女はいつも明るく、私を支えてくれた。

『なっ!?ひ、1人漫才?!失礼な!!馬鹿にしに来たの!?茶化すならほっといてよー!!!』

『はいはい。ごめんごめん。なに?悩みってまた1人で溜め込んでるんでしょ?聞いたげるよー?』

彼女はいつもそうだ。上手に立ち振る舞えて羨

ましい。思い切って相談してみた。
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