優*雪

外泊願い 沖田目線

走って、屯所に戻り近藤さんの部屋へ

部屋に、土方さんと山南さんもいた



「総司!!!どうした!
ケガ… は、していないようだな?」

私は、土下座した

「外泊のお許しを下さい!!!」

「誰の血だ?」


土方さんは、いつも冷静だ


「外泊させてください!!」

力を込めて言い直す


「いいだろう!」

「近藤さん!!理由も聞かずに…」

「山南君
 明日、総司を非番に出来るかい?」

「非番は難しいですが、夜勤になら」

「近藤さん!山南さん!いいのかよ?」

「ありがとうございます!!」

「総司。朝餉までには帰っておいで
他の者には任務ということにする」

「はい!」


「おい!着がえてけよ!!」

「わかってます!じゃあ!」


バタバタと着がえて屯所をでる

こんな時、土方さんは、山崎君を使う

セツさんに教えられた抜け道で

山崎君をまく



「竜太郎先生!!セツさんは?」

「かわらないよ
せめて熱だけでも、下がれば」


「看病かわります!」














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