ツンデレな彼と同居中♡
「…一つだけ言わせてもらうけど」

私はそう言って人差し指をビシッと立てる。

「百合ちゃん、風雅のことは好きじゃないから」

「…」

私はそれだけ言うと鞄を持って自分の部屋に入った。

パタン…

はぁ…あんなこと言っちゃったけど、

私人の恋愛に口挟んでる場合じゃないよね…

制服を着替えてベットに倒れこむ。

…どうしたらいいんだろ。

私はそのままゆっくり目を閉じた。
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