ブラック王子と泣き虫彼女






「絶っ対 嫌だから!!」




そう言って資料室を出ていこうとした私の腕を早瀬くんが掴んだ。










バンっ!









「いった…」




壁に無理矢理 押さえつけられた私は身動きがとれない状況……。



「お前…何でもするって言ったよな?」




ニッコリ笑う早瀬くん。


笑ってるのに目が笑ってない…。


王子スマイルでもなんでもない……


ブラックスマイルだ…。







「い…言った……けど…」



「変態盗撮女でいいの?」



「よっ…よくない…!!」



「人のエッチ覗き見女でいいの?」



「……よくないです…」













「彼女……なるよなあ?」

















そう言って未だかつて見たこともないような目で私を睨みながら笑う早瀬くんに思わず私は……
















「なっ…なります!!!!」
















そう返事をしてしまった……。

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