嫌いなアイツ


あの日を境に私たちはお昼の時間が合う日は一緒に食事をするようになった


「瑠璃ちゃんたちは今日は何限までなの?」

『今日は6限までです』

「そっか~」


こんな会話も普通にするようになった


以前の私だったら『何で教えなくちゃいけないんですか??』なんて言い返してたんだろうなぁと思う


やっぱり神崎先輩に心を開き始めてるのかなぁ


なんて考えながら私はある違和感を感じていた


おかしい


神崎先輩と一緒に食事しているのに…


周りの女性が誰も近寄ってこない


いや、何もないのはとても良いことなんだけどね…


でも静かすぎて逆に怖いんですけど!


< 162 / 239 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop