キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜
高校になって、クラス離れなのは残念だったけど、
毎日登下校一緒にできるのは嬉しかった。
幼馴染の特権ってやつだな。
『蓮斗、蓮斗、』
昔は俺がしぃちゃん、しぃちゃん、言ってついて回ってたのに、
気づいたら立場逆転、詩織が俺について回るようになった。
好きだったから嬉しかったけど、ただの幼馴染って思われてる件については嫌だった。
あー……あれは、俺が余命宣告受けた時の場面だな。
もう最近の出来事だ。
俺の人生短けぇな。
そして気づいたら今日の出来事までいっていてーー
合山と詩織の笑顔が頭から離れなかった。