キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜




そして次の日、メール通り、蓮斗がいつものようにむかえにきた。



「蓮斗、大丈夫?」



「あぁ、もう完全復活だ。」



ニカッと笑う蓮斗。




「よかったぁ……」



ホッとため息をつくと蓮斗は苦笑する。



「あのなぁ、心配しすぎ。」



「だって、しょうがないじゃん。」



心配なものは心配なんだもん。しょうがないよね?




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