キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜




「まぁ、なおってもまだ病み上がりなんだから無理しないでね。」



「おー、大丈夫だ。」



もうすっかり元気な蓮斗。



学校に着くと合山くんが私たちの方に駆け寄ってきた。



「蓮斗ー、復活か?」



「おぅ、もう全然元気だ。」



蓮斗は合山くんにそう言って教室に入っていく。



「幼馴染ちゃん、」



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