恋の定義──そして今日も、君を想う──
でも……。

また、出会ってしまった。

もう、会うことなどないと思っていたのに。

今更、レナに想いを告げる資格など、自分にはない。


最悪な、10年ぶりの再会。

(最低だって、嫌われるくらいがちょうどいいのかも…。これで、レナへの気持ちにあきらめがつくのなら…。)


ユウは短くなったタバコを揉み消し、楽屋へと歩き出した。


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