恋の定義──そして今日も、君を想う──
子供の頃から、ずっと好きだった。

たった一言の短い言葉を伝えられないまま、ずっとそばにいた。

離れてもやっぱり、その想いが消えることはなかった。

どんなに消そうとしても消せない残り火のように、ずっと胸を焦がし続けた想い。

小さな残り火は、やがてユウの中で再び大きな
炎となった。


今、自分にできることはなんだろう?

何も言わず、ただ黙って静かに見送ること?

(でも、それよりも先に…。)

ユウは、ひとつの決心をした。

明日が、最後のチャンスだ。

(自分にできる方法で、レナへの気持ちを伝えよう…。)
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