恋の定義──そして今日も、君を想う──
「レナも、一緒に入る?」

「えぇっ?!」

「よし、そうしよ。」

ユウは立ち上がり、レナの手を引いて脱衣所へと向かう。

「ま…待ってよ、ユウ…恥ずかしいよ…。」

レナがそう言うと、ユウは優しく微笑む。

「じゃあ、バスタオル、巻いておいで。それなら大丈夫でしょ?」

(全然、大丈夫じゃないんだけど…!!)

脱衣所に着くと、濡れたシャツをおもむろに脱ぎ始めるユウに背を向け、レナはオロオロとうろたえていた。

(どうしよう…いきなり一緒にお風呂に入るなんて、恥ずかし過ぎる…!!)

ユウが浴室へ入ると、レナはおずおずと服を脱ぎ、大きめのバスタオルをしっかりと体に巻き付ける。

(ユウ…ガッカリしないかな…?)



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