年上のカレ

好き

『で桃佳ゎ好きな人いないの?』
『いないよぉ~!』 『嘘だぁ~!』
『ホントだよぉ~!』
『絶対いるでしょぉ?』
桃佳もあきらめたのカナ?白状した!
『…っウチの好きな人ゎぁ…りんご!』
『嘘ぉ~?』
みんなでつめよる。 『そうなんだぁ~?初めて知ったぁ…』するとゆきが私がもっとも恐れていた事を言った。
『ってかあみゎ好きな人いないの?』
『いないよぉ~!?』
『嘘だぁ~!?だってあみ最近いっつもニヤニヤしてるもん!』
まぢかよぉ~…ヤバい…
『そうカナぁ…?』
『そうだよぉ~!?』
もぅ言っちゃおうカナぁ…
『ウチ好きな人いるよ…拓也…武藤拓也…6年生の…』
恐らく私ゎ赤面しているだろう。
『…嘘?あの問題児の…?』
『問題児?』
拓也って問題児だったんだぁ~…
『そうだよぉ~!学校にコーラトカ持ってきたりしてるんの!しかも、結構性格悪いらしいよぉ…ってかあみ本気?』
そうだったんだぁ…まぁ私Mだカラそういう人でもいいんだケド!むしろ嬉しい…! 『うん…本気だよ?』
『そうなんだぁ…ま、頑張って!応援するカラ!』
『ありがとぉ~!』 よかったぁ~!みんな分かってくれて…よし!頑張るぞぉ~!



あっ…また走ってるぅ…さすが…カッコいい!
『あみ?また拓也みてんのぉ?』
『み、見てないよぉ~!!』
『嘘だぁ~!今拓也の方みてたもん!』 『うっ…見てないよぉ…』
『ま、そんなコトゎどうでもいいとして、明日渋谷行こッ!』
『いいよぉー!』
『ぢゃぁ現地集合で!』
『OK!』
ま、近いカラいいかぁ…



< 4 / 10 >

この作品をシェア

pagetop