努力と逃げ道は紙一重
私が中学を卒業するまで離婚はしない約束だったのだが、

私が中学に入ると父は家にほとんど帰ってこなくなり両親が別々に寝ることが当たり前になった。

私はお父さんっ子だった為自分でもわかるくらいにお父さんに甘やかされて育った。

私は物心ついた頃から自分の意志を隠し相手に合わせてきた。

常に相手の顔色を伺いながら。

中学に入ると私はバスケ部に入った。
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