俺様社長と秘密の契約
思ってもみない言葉に目を見開く。

「…龍介さん、なんか変です」
私の言葉に、龍介は笑った。

「…何もかも、上手くいくと思ってるんだけどな。…なんか、雲行きが怪しくなってきた」

「…どういう意味ですか?」

私の言葉に、龍介は首を振った。
…次の瞬間、龍介は、私をギュッと抱き締めた。

…嫌なはずなのに、その手を振り解けなかった。

「…ずっと、オレのそばにいてよ、理子」

「…」

「…オレの夢を、現実にしてよ」
「…」

何も言えずにいると、龍介は私をそっと離した。

「…理子、これだけは分かって」
「…なんですか?」

「オレは、本気で理子の事が、好きだよ」
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