love or friend
第一章

転校生

私の悩み。それは・・
中一で身長173cm。
あだ名は「和田アキ○」

また今日も一日がはじまる。

今日は晴れるかな?
   雨がふるのかな?

テストがあるかな
持ち物検査があるかもしれない。

そんなことどうでもいい

今日は君に会えるかな。

ただしれだけ、

そんなことを考えながら歩く。
これも、もういつもの事。

気づけばもう学校の玄関で、前の生徒たちは話しながら、後ろの生徒はバタバタと走ってくる

「今日は来てるかな?」

そんな不安を抱き、教室に向かった。

「来たぞっ!」
「来たぞー・・来た来た!」
どこの学校にもぜったいにいる、‘‘ガキ‘‘今日も私を和田と呼ぶ。

「あぁっ和田さんかんべんしてくださいよぉ」
「和田さんのそのたくましい腕で、ドアを開けられちゃ壊れちゃうんですよぉ~」

しかも、絶対二人以上。
   ‘‘ガキ‘‘が。
「あ、そうなの?」
私が、訪ねるとニヤニヤしながら様子をうかがう
「はぁぃぃ」

ガラガラ・・・

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