能力家兄妹!
『では、全校生徒代表として…』


(あ、いよいよだ!)




姫奈はぐっと拳を握った。



『初めの言葉を、三年生、月雛玲斗さん』

「はい」



(あ!玲斗!)



玲斗はハキハキとした声で答えると、マイクの前に歩いて行った。


「月雛って…もしかして、お兄さんですか?」



木ノ下は少し驚いたのか、大きな声で言った。

姫奈はコクリと頷いた。


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