能力家兄妹!
ーーーーーー……
「あーきたきたぁ!姫ちゃん!」
生徒会室の前でぴょんぴょん跳ねている美帰。
美帰の隣にも辰巳、玲斗が立っていた。
「美帰に、辰巳?なんでいんの?」
「何でって、呼ばれたんだよ。姫ちゃんだって、呼ばれてきたんでしょ?」
「私は、玲斗に呼ばれたんだけど」
姫奈はそう言って玲斗の方をみた。
「姉さん、僕も玲斗も生徒会の人たちに呼ばれているんだよ。全員揃ったし、中に入ろうか」
辰巳はそう言って生徒会室のドアに手を掛けた。
ギィッと重い音がしてドアが開かれて行く。