能力家兄妹!
「ハッキングフィールド、半径4メートル以内に入る6人のセルフバティーの操作を止めるまであと、5秒…」
メイサの目の色が変わった。
カシュン、カシュンと言って変わっていく彼女の耳についているセルフバティーの脈の波が打っていく。
「ハッキングフィールド、展開!!!」
メイサの声が響くとともに、メイサの足元から、半径2.5メートルの光の縁、緑色の魔法陣が床に広がった。
「…っな…ハッキング?!」
さっきまでレーザーのようなものを出していた少女の身体は、床の光に照らされて緑色になっている。
レーザーもすうっと消えていく。
「な、セルフバティーが?!」
他の相手もセルフバティーが使えなくなってきてることに気がつく。