能力家兄妹!
「その攻撃パターン…読むことはできなくても、削除することは出来るんですよね。お願いします。」
姫奈はメイサの顔を見つめた。
「え…」とメイサは驚いた顔をする。
別に、きっと、その技を使うことはもうない。
なぜなら、この技で倒さないといけない敵はもうこの技で倒してしまった。
もう、使い道もない。
「私のセルフバティーのオーバーヒートの原因はそれです。私が無理矢理ダウンロードなんか出来るはずのない技を、無理矢理押し込んでダウンロードしたんです。」
きっと、これは小さな箱だ。
例えば、小さな箱に、大きなまくらを入れる。
当然まくらは入らないけど、無理矢理中に押し込むことは出来る。そして、押し込んだ時に箱の蓋を閉める。
そうすると、枕は中に入ったまま。でも、数秒して、箱はもちろん、枕のせいで開いてしまう。
それが姫奈のセルフバティーでおきたことだ。