能力家兄妹!
そして、侑芽がその攻撃パターンを読めずにいるのは…きっと、その攻撃パターンの情報は侑芽のセルフバティーの中にはない攻撃パターンだからだ。
「あの…アイファル…メモリア…という攻撃パターンを知っていますか…」
美帰が小さな声で侑芽に話しかける。
侑芽は頭をかしげた。
「アイファル…メモリア…そんなの…聞いたこと…ない…」
「そ…そうですか……」
( やっぱり、知らないわよね。アイファルメモリア は、特にハイレベルな技。そう簡単にセルフバティーにダウンロードして、使えるようになる攻撃パターンじゃないもの… )
姫奈はふうっと、息を吐いた。