能力家兄妹!
「そう…姫奈さんは、大切な人を守るために全てを尽くしたのね。なんていいお姉さん…」
侑芽はそう、うっとりといった。
「いえ…。」
姫奈の小さな声は誰の耳にも届かなかった。
侑芽はすっと姫奈の額から手をなした。すると同時に手から出ていた魔法陣も消えた。
すると今度はメイサが一歩姫奈に近づいた。
そして、ゆっくりと姫奈のセルフバティーを手にすると、水色の魔法陣でそのセルフバティーを覆った。