できちゃった結婚です!
ほんとに、大丈夫なんだろうか。
「杏」
インターホンを押そうとするわたしの手を新が止める。
「どうしたの?」
「安心しろ、俺は杏と結婚する。何があっても」
まっすぐわたしを見る新。
その言葉に嘘はない、と信じたい。
「杏?」
「う、うん!分かってるよ」
何故かドキッとしてしまうわたし。
ドキドキなんてしてられないっ!
ピーンポーン!
勢いよく押すと、お母さんの声がすぐに聞こえた。