できちゃった結婚です!
新がこたつから出てお父さんに頭を下げた。
いよいよ、言うんだよね。
「新君、男前になったね」
上機嫌なお父さん。
ごめん、本当にごめんね。
「あのね、お父さん実は大事な話があって今日来たの」
「俺達の結婚を許してほしいんです!」
新がもう一度頭を下げたのと一緒にわたしも頭を下げる。
これで許してもらえるとは思ってないけれど。
「結婚?お前新君と結婚するのか?」
「うん、する」
「でも将大君はどうするんだ?」
将大君って..あの将大の事?ってかいつの話してるのよ!!
「将大?」
新が不思議そうな顔でわたしを見る。
「俺はてっきりお前は将大君と結婚するもんだと思ってたぞ」
いやいや、将大って、いつの話をしてるのよ!
「将大って誰だ?」