できちゃった結婚です!
もうお父さんってば余計な事を!!
「将大っていうのはわたしの中学時代の友達で」
「付き合ってたんだろう?高校卒業まで」
...分かった。お父さんわたしの結婚話をおじゃんにするつもりなんだ
ニヤニヤしてるお父さんを睨みつけた。
「将大君なら喜んで嫁に出すんだがな」
喜んで嫁に出すって、そんな事、本心で言ってるわけじゃないくせに。
誰が来たって反対するくせに。
「お父さん、あのね!」
言おうとしたわたしの事を新が制した。
じっとわたしを見てからお父さんの方を見る。
「おじさん、驚かせてしまい、申し訳ありません。ですが、結婚を
認めていただきたいのです」
「新..」
真剣な表情に、新の本気が伝わってきて。
今更ながらわたしは新と結婚するのだと実感する。
...お父さんのお許しが出たら、の話だけど。
「結婚は認めない」