この恋、成就率30%
「っ、はぁ!?
なんなんだよ、お前突然!」
「まーまー、そう慌てるな」
突然何を言いだすのかと思いきや
悠馬はとんでもないことを言いだした
そりゃ、今までだって放課後にどっか寄ったりしたことはあるけど…
たいてい、葉月とえみちゃんと悠馬もいて4人で…とか、
もしくは、葉月と悠馬と3人で…とかだったし
それに、デートなんて言われたら
急に何していいのか分かんなくなる
「あ、あれだろ
さっき、自分が葉月と夫婦扱いされたもんだから
おれに後ろめたくて…気をつかって…」
「はぁ? なんだそれ??」
「えみちゃんに痴話げんかって言われて嬉しそうな顔してたろ!」
「あぁ、そのこと…って、んな顔してねーよ!」
「でも、ちょっとは嬉しかったろ!?」
「だから、お前じゃねーよ!!
…って、だぁー、もう!!」
そう言って、悠馬は頭をガシガシとかいてから、
「いいから、ちょっと聞け!!」
と、びしっと指差して言った