この恋、成就率30%
*第4章 この幼馴染たち、めんどくせぇ


時は少しだけさかのぼり、

まだ、葉月と竜が駅から家へと向かう途中…





[悠馬side]





なんでこのタイミング!?





…ツイてるのか、逆なのか






今現在、急に部活が休みになって浮かれたおれは

放課後に友達と少し遊んでから帰ることにした



部活がある日に比べれば、だいぶ早い時間に家に着く



帰ったらゲームでもしようかなぁなんて考えながら、

同じ電車で帰ってきた友達に手をふってから改札を出ると、





今日、おれが(うまくいけば)くっつくように仕向けた二人の姿があった





その姿を確認した途端、なんでか直感的に「やばい」と思い、

とっさにあいつらと距離をとった






(あ、あぶねぇ…)






…ん?

別に隠れることないんじゃね?



つーか、あいつら上手くいったのかな


後ろから登場して、茶化してやろうかとも思ったが、やめた





(いや、竜に明日報告聞くって言ったしな…


それに今行ったら、もしかしなくても邪魔なんじゃね?)




脳内では、勝手にあいつらがデキたんだ、ってことになってて

コンビニで立ち読みでもしてから帰ろうと、

見つからないよう、こっそりコンビニに向かった



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