それが私の彼氏
好きな人
図書室に向かって歩いていると、だれかがこっちに向かってきた。まあここ玄関近いし人通り多いからしょうがないんだけど。
私は涙が見られないように下を向いて歩いてた。だから誰が来てるかわかんなかったんだ。

その人と、すれちがったと思ったら。
「え……」
腕をつかまれた。
えぇ!今⁉︎今なの⁉︎てかこの人誰‼︎
上向けないしわかんないよ。
でも、男の子だってことはわかった。
はらって逃げようと思ったけど力強くて逃げられなかったから。
< 3 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop