新撰組は、私を変えた
〜沖田総司side〜


時雨ちゃんが部屋を出てから、僕は、時雨ちゃんを探していた‥‥


すると、あるところから、不思議な歌が聞こえた‥‥



桜〜咲く〜季節は〜
私の〜支えに〜なる‥‥
でも〜散りゆくな〜な‥‥
散れば‥‥また一人に〜



この声は、桜の木から?





僕は、中庭にある桜の木に向かって歩き出した‥‥



そこには










一筋の涙を、流した






時雨ちゃんがいた‥‥



まるで、深く闇に入り込むかのように‥‥




沖「時雨ちゃん‥‥」


僕は、そうゆうと部屋に戻り
布団に潜り込んだ‥‥

〜沖田総司side〜
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