新撰組は、私を変えた
斎「全員起こしてきた。」


時「ありがとうございます。そしたら、膳を持っていってください」


斎「あい。わかった」




斎藤さんは、膳を運んでいった‥‥








〜広間〜

近「では‥‥いただきます」



広間には、幹部が朝餉を食べている。
平隊士とは、別で食べるらしい‥‥


永「うめぇぇぇぇぇぇぇっ!」


原「久しぶりうまいもん食った!」


沖「時雨ちゃん、美味しいです。‥‥時雨ちゃんは、食べないんですか?」


時「食べない‥‥」



そう時雨は、朝餉を食べてなかった。彼女は、あのことがあってから、ご飯を取ることが1ヶ月に2回あるかないかだ


土「食え‥‥」


時「嫌」



ぽんぽんヽ(・ω・`)


時「なんだ‥‥ブクッ!」



何の音かって?















それはね、永倉が時雨の口にご飯を入れた音


時「ゴホゴホッ‥‥」


永「わ、わりぃ‥‥」



時)飯つっこむやつがいるか!‥‥気持ち悪‥‥


時「‥‥ごはんが‥‥食べれないの‥‥グフッいずれわかる‥‥」


土「お、おぅ‥‥総司、常磐を部屋に連れていってやれ」


時「だ‥‥大丈夫だ。」



時雨は、それだけ言うと広間を出た


永「わりぃことしちまった‥‥」


土「山崎」


(シュタッ)


山「はい」


土「常磐を見張れ」


山「ほぃ」


(シュタッ)



山崎という男は、天井から現れては、天井に隠れた


近「さ、さぁ。続きを食べよう」


近藤さんの合図で皆食べ始めた


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