新撰組は、私を変えた
?「時雨ちゃん、獅鳳君どうしました?」


時「沖田…そのまま去れ。死ぬぞ?」


その忠告は遅かった……


獅「高杉さん…。どうしましたか?」


高「お前の姉に蹴りを入れられたのでな、仕返しに来たのだが……どうゆう事だ?」


沖「時雨ちゃん蹴り入れたの?…アハハハッ!!流石だね〜。お腹痛い(笑)」


呑気に笑える沖田の神経に尊敬をするのは獅鳳だけだった…


時「…。何の用だ」


沖「僕ですかぁ?僕はお二人のお迎えですよ。今日の町は広いですからね〜、悪い人に連れていからたら鬼さんに怒られちゃいますからね〜」


時「なるほどな。……で、高杉お前はどうする?俺達の正体を知って…殺すか?」


ちゃっかり、正体をバラしてハラハラしている獅鳳と、いまだ笑っている沖田と、怒りに満ちあふている高杉…一刻も早く帰りたい気持ちでいる時雨


周りの人は、この目立つ四人をチラ見をしながら見守っていた…

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